花ぐらし

40代女性。自分らしく、生きやすく。

地方と都会のはざまで

f:id:ohana77:20171001091131j:plain

 

都市部で育った私が、地方を選んで移住する理由。

 

 アウトプットは、思考を整理する最良の方法だと感じています。

 

このブログを立ち上げたとき、書けそうなカテゴリをメニュー化したのですが、

やはり、地方暮らしの記事が多くなります。

 

日常のことなので書きやすいですし、

自分を形づくる、大きな要素だと考えています。

 

今日は、私が、地方暮らしを選んだ理由をお話したいと思います。

 

 

性格や経歴

 ベースは植物と、フラワー・グリーンコーディネーター。

社会人入学した花の学校と、卒業後の仕事。この時の知識と経験が、自分のベースになっています。

系統立てた植物の分類や知識。

作品作り。育て方。

仕入れの仕組みや、お客さまへの見せ方、対応。

 

学校は国文科でした。国語が昔から好きでした。

ただし、国語便覧の、自然の写真と文章の組み合わせに、うっとりしているような子供でした。

 

志貴皇子の短歌と、滝の写真。

 

有島武郎の紹介と、羊蹄山の写真。

 

好きだったページです。基本的に、授業は上の空でした(笑)

 

短歌や俳句の季語。

ことばの持つ豊かさ。

あはれ、おかし。

粋と風流。

そういうものに惹かれていました。

日本文化を理解したく、18歳以後、お花、お琴、着付けも習いました。

庭園めぐりが趣味になり、庭師の仕事の手伝いもしました。

 

中・高は吹奏楽部。初めてクラッシクやジャズに触れ、フランス近代音楽に衝撃を受けました。

ラヴェルドビュッシーフォーレプーランク

独特の和声と、情景の広がり。たゆたう浮遊感。

ここからフランスも好きになります。

 

1人が好き

プライベートは1人で過ごすことが好きです。

勉強したいことや、やりたいことが常にありました。

「みんないっしょ」であることには、あまり興味はないのですが、

楽しい事も嫌いではなく、比較的、周りや人に合わせても来ました。

(これからは、ここを変えたい)

 

自然を求めて

植物や自然がベースにあったため、外で身体を動かすこと、虫や草刈り、剪定などは苦になりません。

時々登山もしています。

 

レールから外れる

と、ここまで書くと「植物好き」で統一されるのですが、
その後、まったく違う職を転々としています。
今も、植物に関わる職業ではありません。


長く勤められないし、結婚もしていないし、

いわゆる「一般的な社会」のなかでは、変わりもの扱いかなと思います。

「これが私」と思う反面、大きなコンプレックスでもありました。

「一緒じゃなくていい」と言いながら、どこか孤独感も。

 

 でも、それは自分がこうだ、ということを、

あまり主張して来なかったせいもあるかもしれません。

「すきなもの」を聞かれても、その時々で適当に答えていました。

いっぱいあるから、難しいんですよね。

わかってもらえないよね、という気持ちも。

 

ベースにあるアニメ

子供の頃に見た、ハウス名作劇場の「ペリーヌものがたり」。

宮﨑駿監督の「となりのトトロ」。

この2つは、映像として強烈に残っている作品です。

 

ペリーヌ物語」では、孤児のペリーヌが、湖のほとりの一軒家に1人で住み、魚を釣ったりいちごを収穫して暮らし始める、という場面。

貧しくて買えないものは多いけれど、木で食器を作り、靴や衣服も自分で作り、採った食材で友達を招待して食事まで振る舞う。

自然の側で、その生活を豊かなものにしていたんです。

「なんて素敵なんだ。私もこんな風にくらしたい!」

それから、子供の私も秘密基地作りにいそしんだり、野草でままごとをしたりしました。

 

トトロで鮮烈だったのは、冷やしたきゅうりやトマトのみずみずしさ。

自然のなかの一軒家の、気持ちよさそうな感じ。

植物を育てる事も始めたし、「おばあちゃんの家」に憧れ、インテリアを近づけようと、すのこを使って、縁側や座卓を作ってみたり、古いものを集めてみたり。

「学習机はもういらない」と言って、親を困らせました。

 

--------------------------------- 

ベースにあるこれらが、私を地方に向かわせました。

暮らすためには、のんびりもしていられないし、

文化的なものにも触れていたい。

一時期京都で働きましたが、洗練された日本文化にも興味があります。

でも、地方の生活自体には満足しています。

 

遅かれ早かれ、いずれ、こういう生活を選んでいたでしょう。

これからは、周りにももっと、本当の私や好きなものを出していこう、と思っています^ ^