花ぐらし

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アロマテラピーと精油のはなし【アロマって効くの?①】

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おはなです。

植物周りの仕事をするなかで「植物って本当にすごいよな」と思うこと多々。
今日は、精油にこめられたパワーについて。

 

私とアロマ

 

私が、精油アロマテラピーに興味を持ったのは、心身ともに弱っていた時期。
香りに癒やされたい!と、自身に試したかったのが一番です。
植物って、愛でたり食べたりだけでなく、色んな利用の仕方がありますね。

そこから、フランス式アロマテラピーを習っています。

 

アロマテラピーには、大きく2つの系統があります。

イギリス式とフランス式です。

 

アロマテラピーの歴史

アロマテラピー」とは、1927年、フランス人化学者の「ルネ=モーリス・ガットフォセ」が作った造語です。「テラピー」は、仏語で「治療」。
彼は、天然の芳香物質の特性に着目し、高濃度の精油を、医療や治療の一環として使用する事を提唱しました。

イギリスでは、フランスに遅れること約30年(1961年)。
フランス式アロマテラピーを学んだ、マルグリット・モーリーの著書により紹介されます。
モーリーは、精油を植物油で希釈する方法を考え、主に美容やリラクゼーションを目的としました。
これが広く受け入れられ、認知・浸透したとされます。


まとめ

 この系統をまとめると、

フランス式→  高濃度・医療にも使う
イギリス式→  低濃度・リラクゼーション・美容


です。
日本には、1980年代にイギリス式が先に伝わります。

フランス式は、約20年遅れで日本に入りました。


どの業界にもありますね、こういう流派。


私はどちらでも良かったのですが、

・より高度に医療にまで発展しているということ
・自身のフランス好き(音楽、絵画、配色センス)

 

から、フランス式を学ぶことに決めました。

とはいえ、日本では、精油は医薬品扱いではありませんし、医療行為としてのアロマテラピーは、認めれられていません。
また、厳密に「これはフランス」「これはイギリス」と区別するのも難しいでしょう。

イギリス式でもフランス式でも、天然の香りや精油の力を、取り入れられる範囲で楽しむのが一番と思っています。

精油って何?


アロマオイル、エッセンシャルオイル、とも言います。
何気なく口にするけれど、一体どんなものか、ご存知でしょうか。

 

精油の定義


精油=芳香植物から抽出した、香り分子の集まり


です。
香りの成分(分子)を、濃厚に圧縮したエキス。それが精油です。

水蒸気の蒸留や、圧搾で抽出されます。一般的に、たくさんの素材のなかから、ほんの数%しかとれません。
(植物により、精油がとれる割合は異なります)

たとえば、香りの女王とされるバラの場合。

1kgの精油を抽出するために必要なバラの量は、何キロだと思われますか?

 

1.   40kg
2.   400kg
3.   4,000kg


正解は、3の4000kg。

 

1/1000だとして…バラの4kgも抱えきれないものすごい量ですが、

それでもたったの1gしかとれません。

しかも、花びらだけで、です。

 
私達が使うバラの精油は、近年高騰しており、5mlが26,000円です…。

なかなか、手の出るものではありません。

www.pranarom.co.jp

 

ただ、類似のものを探すこともできます。

ローズの代用としては、こんなものもあります。

www.pranarom.co.jp

目的により、組み合わせて使えるのが精油の良いところでもあります。

 

ちなみに、水蒸気蒸留法がほとんどで、精油の約90%はこの方法で抽出されます。

 

水蒸気蒸留法

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上の図は、教科書を参考に描いたもの。ものすごい手作り感はご容赦ください。

 

蒸留された気体は、冷却することで、ほんの数%の精油と、ハーブウォーターと呼ばれるものに分けられます。

 

あまり知られていないかもしれませんが(私は、以前は知りませんでした)、

このハーブウォーターも市販されています。

たとえば、バラのハーブウォーターは「ローズウォーター」、「薔薇水」などと呼ばれることもあります。オイルは高いですが、こちらは手頃に手に入ります。

芳香成分も当然含まれており、こちらはこちらで使いでのあるものです。

 私は、これをベースに化粧水を作っています。

 

アロマテラピー精油のお話、触りの触りを書いてみました。

学んで「ほほう!」と思ったことや、自身の取り入れ方など、

たこちらも記事に書いていきたいなと思っています。